近畿学会に参加してきました!

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2月4日に滋賀県大津市で開催された、第63回近畿理学療法学術大会に参加してきました。

今回は企画シンポジウムのシンポジストとしてお声掛け頂き、20分間の講演とその後のディスカッションを行いました。

私の他にはAIを用いて研究をする理学療法士の立場から、企業に勤める理学療法士の立場から、また国際支援をする理学療法士の立場からなど様々で、どの方の発表も興味深く各々20分があっという間でした。

もっとお聞きしたいと思いつつ、私は最後の順番だったので緊張でドキドキしていました。

動物に対する理学療法はまだまだエビデンスが無いものが多く、多くの研究が必要なので研究に強い理学療法士が多く参加すると、より発展するんじゃ無いかな!とか動物の介護・補助用品は数多く販売されていますが、理学療法士の視点から開発したらより飼い主さんにとって有益な商品が開発されるのでは!とか。

海外で支援が必要な地域にも動物たちはいて、動物たちも助けを求めているのでは。

とかたくさんのことに思いを巡らせながらお聞きしました。

各自の発表後は質疑応答~アフタートークルームという、直接演者とお話をしましょう!という時間が設けられました。

講演をした壇上に直接上がっていただいて、沢山お話をさせていただきました。

熱心にお話ししていただいて良かったです。私が獣医療に携わるようになった頃には、この領域の理学療法士は4名足らずでした。

それが今20名程度の仲間がいます。

もっともっと沢山の仲間が増えて、大動物も小動物も、それこそ研究も、商品開発も、海外支援も様々な動物のフィールドに理学療法士がいる。

そんな領域になるとより楽しいお仕事ができそうです!ぜひ興味のある理学療法士の皆さん、参加してください!

最後に皆さんで写真を撮りました。お互い写真掲載の許可を取り合い、シンポジウムの成功を労い合いました。

今回はシンポジストだったので前泊のホテルを用意して頂きました。

広くて素敵なお部屋に一人で寂しかったですが、やっぱり今回も深夜まで資料の見直しをしていました。

翌朝、目の前に広がる琵琶湖を見て、良い機会を頂いたなあとしみじみ感慨に浸りました。

お土産にクラブハリエのバームクーヘンを頂いて、嬉しかったです!

さて!理学療法士向けセミナーも始動します。

アナウンスが出るまで今しばらくお待ちください。

沢山の皆さんのご参加をお待ちしています!

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この記事を書いた人

私は人医療・福祉・介護の領域で20年間理学療法士として仕事をしていました。愛犬の死をきっかけに動物たちが動物らしく一生をまっとうするということはどういうことか?と疑問を持ったことをきっかけに獣医療に興味を持ち、学びを始め、獣医療に参加するようになりました。獣医療に従事して12年経ち、さらに学びつつこれまでの経験を多くの動物たちに役立てたいと思っています